2024年11月新作決定!
昨年5月東京芸術劇場にて上演された「青い鳥〜7つの大罪〜」から約1年半、
東京パノラマシアター第7回作品が決定いたしました。
『𝐌𝐨𝐌𝐨 𝐝𝐞 𝐥𝐚 𝐏𝐚𝐫𝐢𝐬〜パリから来た桃太郎〜』
【会場】渋谷区大和田伝承ホール
【公演日程】𝟮𝟬𝟮𝟰年 𝟭𝟭月𝟳日(木)~𝟭𝟬日(日) 𝟳公演
【キャスト】
✴︎7月オーディション予定✴︎
原作 桃太郎元服姿
脚本・演出 鈴木ゆま
企画・製作 東京パノラマシアター
後援 渋谷区
誰もが知った桃太郎、けれどそれは人間側から見た世界。
なら鬼から見たら?
それは悲劇かもしれない。
だって、いつだって世界は、この世界は、「不条理」で満ち溢れているから。
江戸時代、桃太郎物語の続編の描かれた「桃太郎元服姿」をもとに、パノラマシアター初の和物作品、愛を唄うシャンソンと演劇、コンテンポラリーダンスで紡ぐ、新しいダークファンタジーが華開く。
【あらすじ】
時は江戸時代。物語は桃太郎一行が鬼ヶ島で鬼討伐をした後の話。
桃太郎に宝を奪われた鬼ヶ島の鬼たちは、どうにか宝を取り戻そうと計画を立てる。そこで桃太郎を暗殺するため、百鬼も惑わす美しい赤鬼の娘「お清」を桃太郎の家に送り込む。ところが、素性を隠して暮らすうちに、お清と桃太郎は互いの真実を知ることになる。一方で、鬼ヶ島の家族から迫られる桃太郎暗殺の命、お清の決断とは?
そして物語は人間と鬼の世界を巻き込み、二人は大きな渦の中に巻き込まれてゆく。
鬼とは何か?人間とは何か?正義と悪を区別するものは何なのか?
舞台は江戸時代、古典近代の日本音楽、フランスのシャンソンやPOPSをまじえて百花繚乱の物語が花開く。
✴︎「人の心、それは万華鏡」✴︎
【東京パノラマシアターとは】
劇団四季・音楽座出身の振付家・ダンサー鈴木ゆま主宰によるダンスカンパニー2010年6月に「赤ずきんちゃん」を題材とした『黒い森の赤い乙女』で旗揚げして以来、プロレスリングでの円形舞台やプロジェクションマッピングを使用し、ユニークな舞台空間を創り上げるとともに、キャストは新劇、ミュージカル、宝塚出身など様々なジャンルの俳優やコンテンポラリーダンサーを起用し、異種混合の舞台を展開しています。
現代社会が抱える様々な問題を題材にして、社会の理想的なあり方や個人の心の姿をダンスと言葉で多角的に可視化(パノラマ化)していきます。言葉とムーブメントの可能性を最大限に高めつつ、メッセージ性の高い作品を劇場で上演し、極限に美しい舞台世界を提供します。
<過去公演>
2010年6月 「黒い森の赤い乙女」 座・高円寺2
2012年1月 「アダムとイブの椅子取りゲーム」 新宿FACE
2013年9月 「Clash~U’=-eUの関係と慟哭を持たない君を傷つけてしまう理由~」座・高円寺2
2014年7月 「VOGUE~鏡の国のハサミ~」東京芸術劇場シアターウエスト
2015年4月 「黒い森の赤い乙女 re=birth」池袋あうるすぽっと
2023年5月 「青い鳥~7つ大罪~」池袋芸術劇場シアターウエスト
0コメント